筋トレはいらない??

こんにちは!!

佐藤です|д゚)

今回は、前回の最後に書いた「筋トレはいらない??」について書いていこうと思います!!

まず、結論からから書くと、「筋トレは必要です

矛盾していると思いますが、スポーツをするうえでの話です(*_*)しかし、まったく必要ない訳ではなく、「スポーツに活かせない筋トレはいらない」と書いた方が正しいです。よく、スポーツ選手が肉体改造とか耳にされる方もいるかと思います。また、学生などスポーツをされている方たちで「筋トレ」をしている方も多くいるのではないでしょうか??身体を大きくすることで、「強いパワーを発揮したい」「当たり負けない身体にしたい」との理由で筋トレに励んでいる人もいると思います。僕も学生の頃はそうでした。しかし、現在では「いらないのでは??」という考えが出てきているそうです。

試合に勝ちたい」「大会で優勝したい」「試合に出たい」「当たり負けない身体にしたい」と結果を求めようとした時、筋力不足」と考え、筋トレをすることはなかったですか??確かに、筋肉を大きくすることで強いパワーが発揮できるようになります。しかし、その鍛えた筋肉をスポーツに活かせるようにトレーニングはしましたか??ただ結果を求めて、やみくもに筋トレしてませんでしたか??自分が思う結果になりましたか??ここが今回のポイントで、せっかく鍛えて強くした筋肉を使いこなせなければ「意味がない」のです!!

長年メジャーリーグで活躍をしていたイチロー選手は、筋トレではほとんど自重であまり負荷をかけなかったそうです。理由は「産まれた時の骨格にあった筋肉が一番その人が動かしやすい状態」と話していました。「身体に負荷をかけ、大きくした筋肉は自分の骨格には合っていない為、いざ実践になってみると上手く動かせない。」とのことでした。先日、フランスに移籍をしたサッカー日本代表の長友選手は、「ただ強くしても、試合になると負けてしまう。柔らかさも必要。」と話していました。「柔らかさというのは、試合で筋肉を使いこなす為の全身の連動性柔軟性のことを指しています。

自分に必要なプレー、例えばサッカーで「キック力をつけたい」「ヘディングで負けない」「当たり負けしない」などの課題に直面した時、どれも「筋肉をつける」と考え、筋トレを頑張ってきた方、これから取り組もうとしている方は多いと思います。

~キック力の例~

キック力でいえば、大腿四頭筋(ももの筋肉)を鍛えると良いと言われています。これでも、キック力は上がります。しかし、キックは足元の動作ですが、ボールを蹴るまでには全身の動きがあります。キックモーションから言えば・蹴る方の対角の腕を開く→蹴る方の足を振り上げる→軸足が地面に着地→ボールへのインパクト→腰を捻る→開いた腕を反対方向へ→足を振り切る といった簡単な説明ですが動作を行います。腕を開くのも腕の筋肉や背筋を、足を振り上げるにはお尻や太ももの裏の筋肉軸足が着地するときはブレてしまうと飛ばせないので軸足の筋肉の安定性と体幹インパクト時は大腿四頭筋腰を捻るや開いた腕を反対に持っていくには腹筋などの身体の前面の筋肉を連動させながら1つのキックとなります。

なので、大腿四頭筋だけを鍛えるより関連する筋肉を一緒に鍛えることでキック力は上がりやすくなり、ケガのリスクも下がります(‘ω’)複数の筋肉を鍛えることになるので、一見時間と労力を費やすと思われると思いますが、キック力を上げるなら筋トレより、「ひたすら蹴り込む」これが一番効率がいいです!!やみくもに蹴るのではなく、1個1個の動作を意識しながら蹴る、そしてそれを無意識に出来るまで蹴ることで、だんだんと遠くに飛ばせるコツを掴んできます!!たくさん蹴ることで、反復運動になるのでキックに使う必要な筋肉もついてきます!!キックの練習をしているので、筋トレだけをして、そこから使いこなせるようにトレーニングする必要もありません

つけた筋肉」と「ついた筋肉」では目標に対しての効果は、後者の方が大いにありますそこで見えた課題に対しての補助的な筋トレをするのはとても大切です!!更に効果の期待ができます!!皆さんが赤ちゃんのころ、歩けるようになった時、足の筋肉が足りないからといって筋トレしましたか??転んでは立って歩いての繰り返しで、歩数が1歩2歩と増えていきましたよね(‘ω’)ノ反復行うことで身体は記憶していきます。ケガのリスクも下がると書きましたが、筋トレだけをした場合では、全身のバランスが取れていないため、実践練習を行った時に他の関連する場所でケガをしてまうことが多くあります。過度な筋トレしてしまったせいにケガしてしまうことも少なくありません。ケガしないのも、スポーツマンとして大切なことです!!

誰しも、下手になりたいとは思わないと思います。上達すればするほどプレーするのが楽しくなるはずです。努力に近道も遠回りもないですが、どの方法の方が「実践で力を発揮しやすいか」「身体に負荷を少なくレベルアップできるか」が楽しく好きなスポーツを出来ると思いますか??スポーツをやる上での筋トレのあり方を少しでも変えてみませんか??分からないこと、トレーニングの仕方など聞きたいことがあればお気軽にスタッフまで(^^)/

 

 

 

 

 

 

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