五十肩・四十肩

こんにちは!!

佐藤です|д゚)

今回は、五十肩・四十肩について書こうと思います。

一度は耳にしたことのある方、経験された方・現在痛みに悩まされている方もがいあると思います。

五十肩・四十肩は、今現在、はっきりとした原因などが解明されておらず、医学的根拠が証明出来ていません。

その年代の方たちに多く、肩の同じような症状を訴えるのが多かったので、「四十肩・五十肩」と言われているため

他の年齢でも同じ症状を訴える方は多くいますし、名前も正式名称ではありません。

症状としては、「肩が挙がらない」「痛くて眠れない」「服を着れない」等といった症状をよく聞きます。

いったい、「五十肩・四十肩」はどんなものなのか??

まず、肩関節の構造上、上腕骨と肩甲骨の関節部は小さい面積で構成されて

可動域が大きい肩関節を支えているのは主に筋肉です。

人の身体にはインナーマッスルというものがあり、体幹や関節部にある筋肉で、

支えたり、動かす際の安定性をもたらしてくれる筋肉になり、肩には数種類のインナーマッスルが存在しています。

このインナーマッスルが弱くなったり、硬くなったり、傷ついたり、筋肉と筋肉が癒着したり、

最悪筋断裂を起こすことにより日常生活において様々な障害をきたします。

他には、肩周囲の筋肉、靭帯、軟骨、骨、腱の炎症によりなることがあります。

炎症の原因は様々ですが、主な原因として使い過ぎによる炎症が多いです。

次に考えられるのは、筋肉を円滑に動かすのに、肩には滑液包という袋状のものが存在しています。

肩を動かす際に、袋も動くことによりスムーズな動きが出来るのですが、

その袋が、固まってしまったり、筋との癒着などにより動きが悪くなると同時に痛みが生じたりします。

治療としては、保存療法が一般的です。

中には、自然に痛みが治まり、動かせるようになる場合もあります。

炎症症状が出ている時は、温めず動かさないように安静にしていることが大切です。

炎症がなくなれば、よく温めて筋肉を柔らかくしていくようにしなければいけないのですが、

肩を動かすと痛みが出るため、動かさない期間が長ければ長い程、筋肉は硬くなっており癒着等も起きていたりと、

元の動きにするのにかなりの時間を要すこともあります。

個人差があり、長ければ3年も治療しているという話も聞いたことがあります。

筋肉の硬さ、癒着等によっては、外科手術の対象になることもあります。

決して治らないものではないと考えています。

肩の痛み、動かしずらい等でお悩みがある方は、お気軽にスタッフまで!!

治療は早ければ改善も早いです。

ほったらかさずに、早期改善目指していきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

  1. セロトニンと排泄

  2. 夏に不足するミネラル(*_*)

  3. 2019年もありがとうがざいました!!

  4. 2020年も有難うございました!!

  5. 外出自粛中の過ごし方

  6. 疲労骨折1