こんにちは!!
佐藤です|д゚)
今回はシンスプリントについて書こうと思います。
シンスプリントとは、スポーツ障害で疲労性骨膜炎とも呼ばれています。
いったいどういものなのか??
下腿には、脛骨と腓骨という2つの骨があり、その脛骨(内側の太い骨)の下1/3内側の部分に痛みを感じるもので、
患部を押すともの凄い痛みを感じることもあります。
歩行時痛や階段、荷重時、時には安静時にも痛みを感じることがあります。
スポーツ時にも痛みは現れますが、僕の経験上だとウォーミングアップ時とスポーツ後に痛みを感じました。
身体が温まったり、自律神経が興奮状態になるので練習、試合の時には痛みを感じないことがありました。
しかし、これは良くないことで、プレーするのをやめていれば早く治ったものの、半年以上も痛みを感じていました。。。
なぜ、痛みが出るのか??シンスプリントはオーバーユース(使い過ぎ)によるものです
また、別名「初心者病(素人病)」と言われています(*_*)
シーズン初めやスポーツを再開した成人、足の骨等に異常な形が診られる方に出やすい。
年齢層だと、特に中高生に多く、中でも新入生に多く診られます。
競技では、陸上競技(特に長距離)、ジャンプの多いスポーツ(バスケ・バレーボール)、
他には、サッカーにも多く診られます。
原因としては、脛骨の下1/3の部分に付着する筋肉がスポーツで走ったり、ジャンプしたりと繰り返し使うことで、
付着部に過剰なストレスがかかり炎症してしまうという仕組みになっています。
直ちにスポーツをストップし安静にして治療を行えば、早期復帰を望めますが、
痛みを我慢しながらプレーしてしまうと、ひどい場合には「疲労骨折」になってしまうことがあります。
予防・対策としては、治療はもちろんのこと、プレー前のウォーミングアップ、
プレー後のアイシング、下半身の重点的なストレッチ、入浴時にしっかり温める等を行うことが大切です。
しかし、炎症期、痛みが強く出ている場合には安静にして、
しっかり休養すること、患部温めないことが大切になります。
パフォーマンス低下しないためにも、治療、セルフケア、時には休息も必要です。
いつでもどんな時も、高いパフォーマンスができるように、
聞きたい事、お困りな事など、お気軽にスッタフまで!!