間違った「ストレッチ」してないですか??

こんにちは!!

佐藤です|д゚)

今回は、「ストレッチ」について書いていこうと思います!!

ストレッチと聞いて、思い浮かべるものは、運動前、後に行うイメージがあると思います。身体を動かすのにとても重要なことですが、意外と間違って解釈をしている人が多く、使い分けが大切になります(+_+)

・ストレッチの種類や特徴

スタティックストレッチ(静的ストレッチ):皆さんが思い浮かべる一般的なストレッチになります。柔軟性を上げ、筋肉の緊張を和らげます。血流も良くなり、疲れ、だるさを改善します。運動後の疲労回復、筋肉の柔軟性を上げるには有効なストレッチ!!ゆっくり伸ばしていくことで、副交感神経が優位になりリラックス効果もある。身体が温まっているときに行うと高い効果が得られる。(お風呂上りect…)行うときは、一か所のつき30秒以上かけないと十分な効果は得られえない。伸ばした時に、痛みを我慢するほど伸ばさない。「伸張反射」という縮まろうとする力が働いてしまう(+_+)

ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ):ラジオ体操の様に、身体を大きく動かしながら行う方法。かす事で身体が温まり伸びやすくなります。筋肉の柔軟性を上げるというよりかは、関節の可動域を広げるストレッチになります身体を動かす事で、心拍数が上がり、体温が上がり伸びやすくなる。運動前のウォーミングアップに行うことで力が発揮しやすく、競技パフォーマンスも上がます!!1つ1つの動作をしっかり行わなければ効果が得られません。

バリスティックストレッチ:反動を使って伸ばしていく方法。アキレス腱やふくらはぎを伸ばすときの様に反動をつける。パフォーマンス向上が期待される。行うときは、だんだん動き(反動)を大きくしていくことがポイントです!!

~ストレッチは意味ない??~

昔から「身体は柔らかい方がいい」と言われていましたが、現在ではストレッチは意味がないとも言われています(;O;)厳密にいうと、競技によっては筋肉に柔軟性が必要な競技と柔軟性がそこまで大事でない、または、パフォーマンスが落ちてしまう競技があると実験結果が出ているほどです。陸上競技の長距離選手と短距離選手で実験を行った時、「短距離選手では柔軟性が低い方がタイムが早い」、「長距離選手では柔軟性が高い方がタイムが早い」と分かりました。なぜ、そんな結果が出てしまったのか??それは、「筋肉の収縮」が関わってきます。短距離選手は大きな筋肉で強い力で身体を動かします。筋肉の収縮は、柔軟性の低い筋肉の方が早く収縮します!!柔軟性の高い筋肉の方が比較的遅れて収縮してしまいます。短距離では素早い動作が必要になるので柔軟性の低い選手の方が早くなったのです。

「スポーツ前には、しっかりストレッチをしてケガ予防する」とも昔から言われてきましたが、これも現在では「むしろケガしやすい」「パフォーマンス低下」と言われています。スポーツ前にストレッチを入念に行うことで、筋肉が伸びてしまい、ケガにつながりやすいと分かり始めてきました。また、伸びすぎによるパフォーマンス低下も実験で証明されました。スポーツ前は、動的ストレッチや素早い動きをするのが「ケガ防止」「パフォーマンス向上」すると言われています!!ストレッチに対する固定概念が覆りましたね( ゚Д゚)

今回は、ストレッチの種類・特徴について書いていきました。これを読んでもらえれば、場面場面で必要なストレッチの選択が簡単になると思います!!現在、スポーツ界では筋トレもいらないのでは??とも言われてきていて、人の身体はまだまだ未知な世界なのです!!

分からないこと、聞きたいことなどあればお気軽にスタッフにまで(^^)/

 

 

 

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