なぜ、低体温になってしまったのか??

こんにちは!!

佐藤です|д゚)

今回は前回の最後に書いたように「なぜ、低体温になってしまったのか??」を書いていこうと思います。

近年、「低体温症」の方が多くなってきています。約50年ほど前は日本の平熱は36.89℃でしたが、現在では36.20℃まで下がっているそうです。理想の平熱が36.6~37.1℃と言われているので、理想を下回っています。。。

なぜ、平熱が下がってしまったのか??

昔に比べ、現在では「暮らす環境」「食べるもの」などの生活水準が大きく変わってきていることが、平熱が下がってきている要因だと考えられています。また、クーラーや暖房など快適に過ごせる道具が現在は充実しているために、自らが持つ体温調節機能が鈍くなってしまっているのも要因にあります。日本だけでなく海外でも同様に、昔と比べ現在では平熱が下がっていることも分かっています。

・筋肉量で平熱が変わる??

昔と現在を比較すると、昔は畑仕事など家事、仕事において手作業、力仕事が多くあり、身体を多く動かしていたため筋肉が男女ともしっかりついていたと考えられています。それに比べ現在は、洗濯機やパソコンなど便利な道具が出はじめ、人々の生活が快適になってきたので、日常生活において身体を動かすことが少なくなり、今では、ほとんどの人が運動不足になっています。そして、筋肉量も減ってきていることも分かっています。筋肉が減ることでエネルギー消費が少なくなります。これは「基礎代謝」が関わってくることです。エネルギーが消費されると「」が発生します。人はエネルギー消費の量で体温調節を行う仕組みですが、筋肉量が減ってきている現在は、消費して熱に変え体温を調節するだけの筋肉が少ないために、平熱が下がってきていると言われています。

・筋肉をつければ平熱は上がる??

筋肉をつけることで安静時や日常生活の動きの中での消費エネルギーが増え、熱を作り身体を温かい状態にキープできるようになり、結果的に平熱が上がります。筋肉をつけるにはインナーマッスルを鍛えることをオススメします(*’▽’)理由としては、インナーマッスルは、深層部の筋肉になります。そして、役割として「姿勢保持」「関節を支える」筋肉として、常に働いている筋肉になります。常に働いているということは、「常にエネルギーを消費している」ことに繋がり、基礎代謝を上げるには必要な筋肉になるからです!!また、基礎代謝が上がるということは、「痩せやすい身体」「太りにくい身体」にもつながりますのでダイエット効果にも期待できます!!

・インナーマッスルの付け方

上記にも書いたように、インナーマッスルは「姿勢保持」「関節を支える」筋肉です。「体幹」と聞いたらピンと来る方もいるかもしれません。体幹トレーニングは普通の筋トレに比べて、ガツガツとマシンで鍛える必要はありません!!ですので、家のちょっとしたスペースでも行えるトレーニングですので是非試してみて下さい!!しかし、深い位置にある筋肉なので、頑張って筋トレをしても見た目の変化がなかなか見ずらいのが、インナーマッスルのデメリットかもしれません。。。変化を感じられれば、励みになり続ける要因にもなりますが、インナーマッスルの場合は「根気強く続けること」が大切になります。

2回に分けて、平熱について書いていきました。平熱を上げることで免疫力を上げていきましょう!!

分からないこと、聞きたいことなどあればお気軽にスタッフにまで(^^)/

 

 

 

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