こんにちは!!
佐藤です|д゚)
「坐骨神経痛」と耳にしたことはないですか??
1度は耳にしたことがある方や現在治療中の方、症状に悩まれている方も多いかと思います。
今回は、坐骨神経について書いていこうと思います。
坐骨神経とは、背骨から出てお尻の方を通り足の方に向かう神経のことを言います。
何らかの原因より坐骨神経痛が現れますが、その原因は様々あります。
1つは、神経の出どころである背骨の所で、障害がある場合に症状が現れることがあります。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症等の背骨である腰椎、仙骨部で神経に刺激が加わることで症状が出ます。
椎間板ヘルニアでは、背骨と背骨の間に存在する「椎間板」というクッションの役割を果たしているものが、
変形しはみ出した箇所で刺激が加わり症状を出てきます。
脊柱管狭窄症は、背骨の内部を通る神経の所で「骨」「靭帯」等の変形した箇所での神経圧迫で症状が出てきます。
2つ目は、筋肉によって神経に刺激が加わることで症状が出ることがあります。
代表的なもので挙げると「梨状筋症候群」です。
お尻の奥にある梨状筋が硬く緊張してしまった為に、その筋肉の下を通る坐骨神経を圧迫することで、
坐骨神経痛の症状が見られます。
他にも、帯状発疹等のから菌で神経が感染を起こし症状が出たり、腫瘍によって神経が圧迫されて症状が出たり、
妊婦さんも姿勢からのストレスや心のストレスからも症状が出るといわれています。
坐骨神経痛の症状としては、しびれや感覚異常等が腰から足先にかけて出るものありますが、
原因によって出るものや出ないものもあります。
脊柱管狭窄症で特徴としては、長い時間の歩行が困難になり、
休憩や前かがみになることでまた歩行できるようになる「間欠性跛行」というものがあります。
他にも、残尿、失禁を起こしてしまう「直腸膀胱障害」も症状の1つとしてあります。
寒くなってくると症状が強く出ることも多いので腰、お尻等に痛みやしびれ、違和感を感じたら
早めに医療機関での受診をしましょう( ;∀;)
分からないこと等ありましたら、お気軽にスタッフまで!!